みんなのラボ コラム

第19回みんなのラボコラム「イカには心臓が3つある?」

かめきちの母です。
私は、NHKの回し者ではないですが、Eテレが好きでよく見ています。
毎朝出勤前に、「0655」という5分番組を見て7:00に家を出るんですが、出がけに「いかの心臓は3個あるんです」って聞こえてきて、そんなこと聞いたら、確認してみたくなりませんか?
そこで、会社の生き物おじさんにお願いして、イカを解剖してみました。

本日は、ちょっと小ぶりのヤリイカです。

 

ありました心臓3個!
真ん中のちょっと大きめの塊がホントの心臓で、両脇にあるのがエラ心臓と言って2個あります。
イカは、餌をとらないといけないので、ロウトから水をはいて、できるだけ早く泳ぎたいんです。
イカの餌は、魚ですからね~。
運動量がとても多いので、酸素不足にならないようエラからできるだけ多くの酸素を取り込みたい。
で、エラの根元に心臓があるんですって。
補助心臓ってことでしょうか。

 

エラとエラ心臓。
青っぽく見えるのは、イカの血液。
イカの血液には、ヘモシアニンという色素で、銅が含まれているので青。
人は、ヘモグロビンという色素で、鉄が含まれているので赤です。

 

イカの口。
固いクチバシ。「カラストンビ」っていうんです。
これでバリバリ魚を砕いて食べちゃうんですね。

 

イカの軟骨。
きれいですね~!
イカは軟体動物の仲間分類されるんですが、
実はこの軟骨、貝殻の名残りなんだって。
だから、アサリも軟体動物。

 

イカの表面の拡大写真。
赤っぽいところは、こんな風に色素がひろがってて・・・

 

白いところは、色素がぎゅっと、まとまってました。

 

イカの吸盤についてるスパイク。
泳いでいる魚を捕まえて逃がさないため。

 

最後は、全部開いて終了。
外とう膜だけになったので、終わった後はおいしくいただきました。
イカの身だと思って食べていたのは、外とう膜でした。
紋甲イカは外とう膜が厚いってこと?解剖はとってもおもしろい(*^▽^*)

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