みんなのラボ コラム

第12回 みんなのラボコラム「青い焼きそば、赤い焼きそば」

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やっと暖かくなってきて、我が家の福寿草が咲き始めた。

世の中に黄色やピンクの色がつきはじめて、春の空気を感じるようになってきた。

来月には、お花見もあることだし、お花見と言えば「焼きそば」(?)

今回は、「青い焼きそば、赤い焼きそば」を作ってみようと思う。

用意するものは、

中華めん(かんすいが入っているもの)、紫キャベツ、カレー粉、
味付け用に塩、こしょう、ウスターソース、おまけでレモン。

 

青い焼きそばの作り方

  1. 適当に切った紫キャベツをフライパンに入れ、水を入れてゆでる。
  2. 水が紫色になったら中華めんを入れる。
    と・・・なんと青い焼きそばの出来上がり!!
    味はないので、塩、こしょうで味付け。

赤い焼きそばの作り方

  1. フライパンに水を入れ沸騰させて、中華めんを入れてよくほぐす。
  2. 水が白く濁ってきたら(濁るまで待つのがポイント)カレー粉を入れてしばらく混ぜる。
    黄色の焼きそばになると思うでしょ?違うんだな~
    見事な赤い焼きそばの出来上がり。
  3. ウスターソースをかけると、普通の焼きそば色にもどる。
  4. 三色焼きそば(塩、カレー、ソース)の出来上がり!

 

なんでだろう???

中華めんには「かんすい」ていう、麺にこしをだすための食品添加物が入っているんだ。中華めんをゆでると水が白く濁るのはかんすいがとけだしたもの。これが、色を変えるのに大事な役割をしているんだよ。もう一つの秘密は、紫キャベツとカレー粉。

紫キャベツの紫色は、「アントシアニン」。聞いたことあるかも。この「アントシアニン」は、中性だと紫色、アルカリ性だと青色、酸性だと赤色になるんだ。中華めんのかんすいはアルカリ性だから青色になったんだ。青い焼きそばにレモンをかけると、ピンクになるよ。レモンは酸性だからピンクになるんだ。すっぱい焼きそばになっちゃうけどね。

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カレー粉には、ウコンが使われていてウコンの黄色っぽい色の成分が「クルクミン」。クルクミンは、アルカリ性になると赤色に変わる性質があるから、中華そばのかんすいがとけだした水に入れると赤くなって赤い焼きそばができる。カレー味の赤い焼きそば!!この赤い焼きそばに、ウスターソースをかけると元の色にもどって、カレー風味ソース焼きそばのできあがり。ウスターソースは、酸性だから中和されるんだね。

6色焼きそば!!
きょうのランチになりました~。

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できるだけ太い麺を使うとよ~くわかっておもしろいよ。

料理って意外に化学なんだ。

おうちでもできるからお母さんとやってみよう。

次回は、ブルーベリーとホットケーキミックスを使った実験かな。

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