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御神渡りのお話し

かめきちの母です。

最近、諏訪湖が大変にぎわっています。5年ぶりにできた「御神渡り」を見にたくさんの人が来ています。

私も諏訪人なので拝観してきました。

そこで、今回は「御神渡り」ができるメカニズムのお話し。

①まず、湖が全面結氷しないといけません。ここ何年かは、諏訪湖が全面結氷することがありませんでした。全面結氷するには、氷点下10℃以下になる日が何日も続かないといけません。1月半ばくらいから、冬型の気圧配置が続きずいぶん冷え込みました。我が家の温度計は、明け方氷点下13度を示す日が何日か続きました。晴れる日は大変寒いのですが、御神渡りができるためには、夜の冷え込みと昼間のお日様がとても大事です。

②お天気が良いと日中の温度が上がり氷が膨張します。全面結氷している氷にとってはちょっと窮屈な感じ。

③夜になると冷え込むので、氷が収縮し、亀裂ができます。この隙間に氷の下の水が入り込んでまた凍る。

④日中またお日様にあたためられて膨張します。ただでさえ窮屈だった氷は、耐えられなくなって割れて盛り上がる。この繰り返しで御神渡りは成長するんです。夜、氷がさける音も「メリメリメリ、ド~~ン」ってすごですよ。

約45年前の写真

私の記憶では、昔(昭和の時代)は、毎年とは言いませんが、もう少し頻繁にできていたような気がします。(詳細は省きますが)しかもとても大きくて、1m~2mの物ができていたと思います。

この現象、諏訪大社の男の神様(タテミナカタノカミ)が、諏訪大社下社の女の神様(ヤサカトメノカミ)のところに通った道と言われています。

ところで、湖って表面しか凍らないですよね?氷の下では魚が泳いでいます。不思議に思いませんか?氷は水に浮きますよね。これも不思議ですよね。当たり前のことなんですが、実は、科学的にみると、水が特殊な液体ってことなんです。このお話は、いずれまた。

余談ですが・・・・

「諏訪の伝説」っていろいろあって、「御神渡り」もそうなんですが、八ヶ岳と富士山のお話があります。日本一番高い山は富士山(女の神様)なのか八ヶ岳(男の神様)なのかで長い間けんかをしていました。そこで、阿弥陀如来さまが二つの山の頂上にトイをかけて水を流たところ、富士山側に流れ、八ヶ岳の方が高いことがわかりました。怒った富士山が、八ヶ岳を蹴とばしたので八ヶ岳は八つに割れてしまいました。低くなってしまった八ヶ岳は、何日も泣き続け、流した涙がたまって諏訪湖ができた。っと言うお話です。

子どもの頃「諏訪のでんせつ」という本があって、大好きでよく読んでいました。

リケジョですが、伝説好きです。

ホントに余談でした(^_-)-☆

 

 

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