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一級河川

鎖川
鎖川
高瀬川
高瀬川

環境のお仕事をしていると、河川の調査もあるんですが、長野県の河川調査に行っていると、どこも一級河川って書いてあるんです。ということは、二級河川とかあるのかな~なんて思ったので、ちょっと調べてみました。

結論から言うと、一級河川と二級河川がありました。ほかにも準用河川、普通河川などもあるようです。

そもそも、河川は上流から小さな川が合流して、だんだん大きな川になって海に流れ込みます。この一連の河川を合わせたものを「水系」と呼びます。この水系のうち、河川法によって国土保全上又は国民経済上特に重要な水系で、政令で指定されたものを「一級水系」と言います。「一級水系」に係る河川の内、河川法による管理が必要で、国土交通大臣が指定した河川が「一級河川」になります。どうも、川の幅とか長さとか、大きさで区別されているようではなさそうです。

では、「二級河川」はどうなんでしょう?一級河川以外の水系で、公共利害に重要な関係があるものに係る河川で、河川法による管理を行う必要があり、都道府県知事が指定した河川を言うんだそうです。どちらも河川法のもとで指定されて、管理されているんですね。

つまり、一級水系に属する河川はどんなに小さくても一級河川。二級河川より小さい一級河川もあるんですね。

そこで、長野県の河川を調べてみようと思います。

長野県の水系
長野県の水系

長野県には8つの水系がありました。8つもあるとは思いませんでした。信濃川水系(千曲川213.5km、犀川157.7km他)、天竜川水系(天竜川118.5km他)、木曽川水系(木曽川90.9km他)、富士川水系(釜無川31.7km他)、姫川水系(姫川32.9km他)、矢作川水系(矢作川14.7km他)、関川水系(関川11.6km他)、利根川水系(馬坂川3.9km他)です。これらの水系は、いずれも「一級水系」なので、長野県の河川は、ほとんどが「一級河川」なんですね。自分の街にある小さな河川を調べてみるのも面白いかもしれませんね。

準用河川、普通河川はあると思いますが、そこまでは調べきれませんでした。

余談ですが・・・。二級河川のない都道府県は、長野県のほかに、栃木県、埼玉県、滋賀県、奈良県です。沖縄県には一級河川がなくて二級河川だけなんだそうです。

それでは、今回はこの辺で。

 

 

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